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write by : 2013年01月22日 09:35
名古屋記念病院看護部
倉田京子
【目的】
2008年9月以後、注射薬に固有バーコード(GS1-RSS)が
調剤包装(一本)単位で表示されるようになった。
そこで、独自開発した携帯型認証システムと
GS1-RSSを利用した認証を行うことで薬剤誤認防止に取り組んだ。
【方法】
携帯型認証システムとバーコードリーダーを用い、
準備段階とベッドサイドで、指示薬剤の照合元バーコードと
GS1-RSSを読み取り、一致を確認する。
【結果】
透析時使用薬剤について、準備段階から投与前確認までの
各過程で作業手順を見直し、従来の目視に加えバーコードを
読み込んで機械的に一致を判断させ、客観的に認証できた。
【考察】
薬物誤認を防ぐには、ベッドサイドで使用直前に、
正しい薬剤かどうか客観的方法で確認することが重要である。
バーコードを記載した照合元となる個票の作成と運用に工夫が必要である。
【結論】
GS1-RSSを活用する携帯型認証システムは、
透析室での注射薬誤認防止に有用である。
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