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write by : 2013年01月25日 01:10
嶋田病院
宮本友子 先生
【目的】
外来透析における固定チームナーシングは一般的に行われているが、
入院透析にも導入することでその効果を検討した。
【方法】
これまで1病棟48床であった病棟を
重症度などを基準に2病棟(4階24床+5階24床)に分け、
それぞれに看護師、看護助手を1年間固定配置し、
各固定チームリーダーが各病棟の年間目標管理などを行う体制を確立した。
病棟のチームスタッフが患者と共に透析室へ移動し、
これまでは透析室スタッフが行っていた透析業務を行うようにした。
その際、移動しやすいようにチーム毎に患者の透析日を分けるなどの工夫をした。
【結果】
透析室、病棟間でシームレスな看護が可能になり、
人手を要する患者移動にも集中的に人員が投入できた。
透析前後の申し送りが不要になり記録も重複がなくなったため
時間に余裕ができて、帰室後のナースコール対応などが早くできるようになった。
その一方で担当者の責任は明確になり伝達ミスも減少した。
【結論】
透析施設の病棟業務においても、固定チームナーシングの導入は有効であった。
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