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write by : 2013年01月19日 09:16
〜業務改善の有効性について〜
厚生連高岡病院人工透析センター
室谷恵
【目的】
昨年の必要度の調査結果から業務改善を行った。
今回、業務改善前後の必要度及び提供度の変化、
自覚症しらべの変化を比較してその効果と有効性を明らかにする。
【調査方法及び分析方法】
「透析室看護必要度分類表」を用いて
各シフト毎の業務改善前後の必要度、
提供度を測定し、さらに「自覚症しらべ」を用いて疲労度を評価した。
【結果及び考察】
必要度の比較では午後の勤務帯で変更後に高い結果となり、
提供度の比較では日勤帯の1G、2G、午後、夜間の提供度が下がった。
自覚症しらべの比較では遅出・準夜(夜勤)で有意差が認められた。
これらは夜間患者の必要度が低下したことや業務を見直すことで効率化でき、
さらに看護ケアに専念できるようになり業務への負担も軽減した為と考えられる。
【結論】
遅出勤務の人員が不足している。
日勤帯1G、2G、遅出、夜勤で提供度が下がった為
業務改善は有効である。
自覚症しらべからみた変化では、
遅出・準夜(夜勤)の負担が軽減していた為有効である。
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