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write by : 2013年01月23日 13:40
(医)宗心会下館胃腸科医院透析室
土田康博
【目的】
介護と医療の特色を相互に理解し、
より良い連携を図りさらなる質の向上を目指す。
【方法】
1)介護施設職員には透析に関する、
透析室職員には介護に関する意識調査を行った。
2)介護および透析室職員での情報交換会の形式を変更した。
3)意識調査結果を考慮した勉強会を行った。
【結果】
1)介護職員は透析に対し
「水分・食事制限が大変」、
「一生続ける・死ぬまでやる」と感じ、
透析職員は介護に対し
「大変そう」、
「体力が必要」と思っていた。
2)介護利用者の透析からの情報を事前に
介護支援専門員と相談することで、
看護からの一方的な感じではなく介護からの
情報も得られる様になった。
3)透析に使用する実物品の提示や、
透析室の1日の流れにおける介護の関わりなども取り入れた。
【結論】
介護施設と透析施設のより良い連携には、
お互いの業務内容をよく理解し合い、
より密なコミュニケーションが重要と考えられた。
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