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write by : 2009年08月02日 22:45
山田赤十字病院 腎臓内科病棟
塩谷奈央 先生
【目的】
1症例を通して高齢PD導入患者の自己管理指導や退院支援などの看護支援のあり方を検討し、導入期スケジュールの作成や指導チェックシートの見直しを行い、自己管理指導の課題を明確にする。
【症例】
84歳、男性。糖尿病性腎症にてCAPD導入。
本人は自己管理に意欲的であったが、
安全な手技習得までには至らなかった。
妻の協力で自己管理可能となり、在宅サービスの調整を行い退院になった。
【考察】
高齢のPD導入患者に対し、私たちは高齢者に応じた自己管理指導が行えていなかった。
そのため、看護者はチェックシートどおりに進まないことで自己管理指導に対しての不安が増した。
この症例を通して看護を振り返ることによって問題点が明らかになり、
新たに導入期スケジュール等を作成することができた。
今後は、この導入期スケジュール等を基に、高齢患者の個々の状態や家族の支援体制などを把握し、個人の生活スタイルに合ったPD導入指導のシステム造りに取り組んでいきたい。
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