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write by : 2009年08月04日 22:02
H・N・メディック
坂本杏子 先生
【目的】
透析患者の栄養指導において、実際の調理者である家族との関わりが重要である。今回、栄養指導の一つとして、体験型の指導であるクッキングセミナーを継続的に開催したのでその成果について検討した。
【対象と方法】
当院の外来透析患者およびその家族を対象として、
ホテルを会場にクッキングセミナーを開催した。
当院スタッフであるシェフが、参加者の目の前で調理のデモンストレーションを行い、
参加者には試食をしてもらった。
また、セミナー前後でアンケートを実施した。
【結果】
セミナー前のアンケートでは透析食にストレスを感じているという回答が約4割、
調理方法や料理のレパートリーを増やしたいという回答が約8割であった。
セミナー後のアンケートでは、実際に調理過程が見られたことへの満足度が高く、
栄養価のみの指示指導ではなく体験型の指導の必要性を感じる結果となった。
【結語】
クッキングセミナーは実際の調理者への有用な栄養指導方法であった。
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