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write by : 2009年08月04日 22:03
(医)川島会川島病院
森恭子 先生
【目的】
何度も指導をうけているにも関わらず体重増加が減らない患者である
「無関心期」の患者に対し、多職種(医師、看護師、栄養士)による
アプローチを行い体重管理の必要性を自覚してもらう。
【対象・方法】
月平均体重増加率5%以上の外来血液透析患者のうち「無関心期」と判断された患者36名。
体重管理に対する考えを聞き出しアプローチを行う。
アプローチ前後でステージの変化がみられた患者について分析を行う。
【結果】
アプローチ後「無関心期」であった36名中6名(17%)が行動期、
9名(25%)が準備期、6名(17%)が関心期へステージが変化した。
理由として76%が多職種から説明をうけたからと答えた。
また、現在の体重増加が今後も続くと健康面に悪影響を及ぼすと答えた割合が62%から86%へ増加した。
【考察】
体重管理において「無関心期」であっても、多職種が個々に応じたアプローチを
行うことでステージの変化がみられることが示唆された。
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