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write by : 2009年08月17日 15:12
埼玉医科大学総合医療センター
大室美紀 先生
【背景】
当センターの腹膜透析外来では、1989年(20年前)より
診察時に患者指導として管理栄養士が介入し、
全患者に対して医師、看護師と共にチーム医療を行っている。
【目的・方法】
今回、全患者を対象とし、栄養指導に関するアンケート調査を行いその介入効果をみた。
【結果・考察】
栄養指導室での指導と比較し、腹膜透析外来での指導の方が
受講しやすいと回答した患者は81.5%であり、診察と同じ場所で、
診察時間の前後でタイムリーな指導が受けられることを高く評価していた。
また、診察毎に繰り返し受講できる環境であるため、
メリットが多く食事療法に対する意欲が増し、
全患者が継続指導を希望している結果となった。
また、今回の結果から日頃難しいと感じていることや、
指導に望んでいることが明確になったため、
今後、このことを参考に栄養指導に取り組んでいきたいと考えている。
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