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write by : 2009年08月14日 07:00
大分県立看護科学大学
山田紘実 先生
【目的・方法】
食事療法は透析患者にとって重要な治療法であるが、
食事療法の遵守度とQOLの関連を検討した報告は少ない。
本研究では外来維持透析患者284名の食事摂取状況とQOLを調査し、
タンパク摂取量が基準値以下の対象者210名について食事摂取基準の遵守度との関連を検討した。
【結果】
項目により遵守できている割合が異なり、全5項目を遵守できているものはいなかった。
また遵守項目数が多い患者ほど「体の痛み」「健康の推移の悪化」を感じていたが、
これらはタンパク摂取量が少なかった。
タンパク質摂取の遵守で比較すると遵守できていない群が「痛み」、「悪化」を感じていた。
【考察】
外来維持透析患者に対し、タンパク質摂取に対する指導の必要性が示唆された。
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