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write by : 2009年08月13日 07:00
佐久総合病院
秋山香菜 先生
【目的】
腎疾患における治療の基本は食事療法であり食事指導は重要である。
現在病棟では食事指導は栄養士が行っており看護師が関わる事は少ない。
看護師の慢性腎臓病患者における保存期指導介入として食事指導のあり方を検討する。
【方法】
(1)病棟看護師に治療食の知識テストを行う。
その後勉強会を開催し再度テストを行う。
(2)担当者が腎臓病食の調理・試食をする。
(3)マニュアルの作成・活用。
【結果】
腎不全保存期の食事制限について看護師の知識が薄いことが分かった。
この結果を基に勉強会を開催する事で知識の向上に繋がった。
また治療食の買い出しから調理までを体験し、実生活での継続の難しさが分かった。
看護師の知識不足と患者の負担を理解した上でマニュアルを作成し患者指導に活用できた。
【考察】
食事指導は栄養士がやるものと考えられがちである。
しかし保存期を長く維持するための生活指導において看護師の介入のあり方は重要である。
生活指導の一環としての食事指導について看護師の意識が高まった。
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