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write by : 2012年11月16日 15:50
東京大学医学部附属病院血液浄化療法部
伊藤洋子 先生
【背景】
当院での導入患者の不安の要素を知るために
2007年より病棟訪問を開始し、導入期の不安を軽減させるには充分な説明、
教育が不可欠であると考えられた。
一方当院での患者教育(教育項目、習得度)に対する維持透析施設の評価が、
従来不明であった。
【目的】
退院までに行うべき教育項目を抽出し優先順位を分析することで、
限られた時間の中で何を教育するべきなのかを検証することを目的とする。
【方法】近隣の維持透析施設に勤務する看護師に対してアンケートを送付し、
無記名で回答を依頼。記入したアンケート用紙を郵送で回収し集計。
得られた結果を検討する。
【結果】
われわれが想定していた止血方法とシャント管理の指導に加え、
塩分制限の重要性に対する指導への期待が高かった。
【考察】
今回の結果を踏まえ、シャントの管理に重点を置きながら、
指導内容の拡充に努めるとともに今後維持透析施設との連携を深めていきたい。
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