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write by : 2012年10月08日 12:55
さくら記念病院看護部
板谷妙子先生
【はじめに】
わが国の腹膜透析(以下PD)の普及率は3.4%にすぎない。
透析療法が偏る背景には、インフォームドコンセント(以下IC)が
十分に行われていない等があげられる。
当院は2006年に腎臓外来を開設し、担当看護師が個別に指導・教育を行っている。
看護師が関わることで透析療法選択の自己決定ができると考える。
【目的】
透析療法選択における腎臓外来担当看護師の役割を明確にする。
【方法】
CKDステージ4・5の当院外来患者にアンケート調査を行い、分析・検討する。
【結果・考察】
透析療法を自己決定したいという患者が約7割を占める。
透析療法の見学や詳しい指導を望んでおり、患者のニーズを把握することが必要である。
当院のPD導入率が2004年11%から2007年23.8%と増えていることより、
看護師が関わることでPD選択率が増加したと考える。
【結論】
当院の腎臓外来担当看護師の役割は適切な時期に適切な情報を提供し、
ICを行い、透析療法の自己決定ができるように援助することである。
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