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write by : 2012年12月26日 19:59
健和会病院透析センター
木下嘉代先生
【はじめに】
2007年10月より慢性腎臓病(以下CKD)外来において、
看護師による腎代替療法説明(以下IC)を開始した。
【方法】
CKDステージ4以上の患者を対象として、次回CKD外来受診時のICを予約する。
予約当日患者が血液検査結果を待つ間に透析センターの専任看護師が、
腎代替療法についてパンフレットを用いて説明し、透析室を案内する。
希望があれば腹膜透析患者との面談を設定する。
面接時間は30〜60分程度。
患者の希望と身体的・精神的・社会的背景を考慮して情報提供し、
最終的な意向は受診時に医師が確認する。
【結果】
2008年12月までに17名におこない、血液透析(HD)希望4名、
腹膜透析(PD)希望6名、保留7名であった。
2008年末までに、HD希望者のうち3名がHD、PD希望者のうち4名がPD、
保留患者のうち3名はカテーテルを用いたHD導入となった。
PD導入患者は2007年には2名であったが、2008年は4名と倍増した。
【考察】
看護師によるICは、カテーテルによる導入の減少、PD導入の増加が期待される。
今後保留者に対する働きかけを検討する。
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