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write by : 2009年08月10日 07:00
名古屋記念財団東海クリニック看護部
中尾幸子 先生
【目的】
先行研究で疑似体験を実施した看護師の、
意識や実践内容の追跡調査を実施したので報告する。
【方法】
疑似体験を行った看護師10名に、体験後の意識や実践が、
どのように変化したのか半構成面接を実施し分析した。
研究対象者には、研究の趣旨を説明の上書面にて同意を得た。
【結果・考察】
9名の看護師が、患者の立場に立つことができた。
これら疑似体験は、看護する上での感性を磨くきっかけに繋がったと考える。
看護師の意識の高さに違いはあるが、体験で印象深く感じたことを各々が実践していた。
これらの体験から体得したことを共有することで、意識を高め合い、
行動の変容に繋げていくことが重要である。
中堅クラス以上の看護師が、他の看護師を巻き込んで指導・助言を行えたのは、
役割意識を持って実践したためと考える。
【結論】
高齢者疑似体験を通して体得したことは、意識や実践の変化に繋がる。
体験後の意識を持続させるには、体験を通し体得したことを共有し、行動の変容に繋げていくことが重要である。
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