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write by : 2009年08月01日 07:00
東北公済病院宮城野分院
佐藤郁江 先生
【はじめに】
「慢性状況におけるケアの焦点は治癒にあるのではなく病気とともに生きることにある」と言われており、今回「病みの軌跡」の看護モデルにより特に飲水・食事の管理不良な患者の病気に対する向き合い方の特性を知り具体的な支援を検討した。
【目的】
生育史や病気との向き合い方の特性から飲水・食事の管理不良な患者の支援を考える。
【対象】
飲水・食事の管理不良な患者2名
【方法】
透析以外の時間に個室において、これまでの病気や治療に対する経験とその時どう思ったかをインタビューする。病気に対する向き合い方についての特性の分析。
【結果】
2名の患者は透析導入前から病状が悪化しても適切な家族のサポートもなく、
又自分勝手に都合のよい捉え方をして必要な飲水や食事制限をしないまま悪循環を繰り返し透析導入に至っていた。
【考察】
患者はなぜ自分の病気に必要な管理行動が出来ないのかが見え今までの支援の不足な点が具体的になった。
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