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write by : 2013年01月07日 11:19
さいわい鹿島田クリニック看護科
安達 綾美 先生
【目的】
透析患者数の増加と高齢化が進む中で、日常業務に追われ患者との関わりに
充分な時間が取れないのが現状である。
そこで、チームナーシングに患者受け持ち制を導入し看護師の患者への関わりに
ついての意識変化を検証した。
【方法】
チームナーシングに受け持ち制を併用し、看護師一人に対し日替わりで、
7名前後の患者を割り当てた。
導入前後で当院看護師18名を対象に業務に対する意識調査を実施した。
【結果及び考察】
チームナーシングだけでは患者との関わりに不充分な点が見られ、
リーダーは医師の指示受け業務に追われ本来のリーダーの役割を
果たせていないことが分かった。
受け持ち制導入後は61%の看護師が受け持ち患者に対する意識が高まり、
さらに関わる時間も増え患者の情報収集に努めることができた。
しかし、リーダーは業務内容が多く患者への関わりが薄くなるため、
今後は役割分担を明確にし充分な関わりができるよう検討していく。
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