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write by : 2013年01月08日 09:49
(医)仁真会白鷺病院看護部
黒田 美津恵 先生
【背景】
当院病棟の入院患者のうち70〜80%は腎不全透析患者である。
病棟内での透析治療も随時行われている状況であり、病棟看護師には
日常的に透析療法の知識や技術が求められている。
【目的】
病棟配属の新人看護師の透析研修に2週間の血液透析室研修を行っている。
研修目的は「透析室との業務の連携をスムーズに行うことができる」である。
今回は新人教育の紹介とともに、研修効果について確認する。
【方法】
平成19年3月〜平成20年11月に血液透析室研修を受けた、
看護師6名のアンケート調査と研修報告書の記入内容をもとに、
研修での学びや成果について検討する。
【結果】
研修効果として、透析技術について一連の流れの理解、
アクセスについて止血操作や血流確認のコツの理解、
透析室やCEとの連携・情報・申し送りの重要性の理解、
病室透析での関わりの理解、
安全な透析を行うための確認の理解などあげられ、
個々のモチベーションの向上にもつながっていた。
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