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write by : 2013年01月17日 16:55
杏林大学医学部付属病院腎・透析センター
浜井章 先生
看護必要度は適正人員配置の指標となり、
当院の一般病棟では毎日評価しデータ化されているが、
透析センターは対象外である。
現在、血液透析患者の看護必要度を表す指標についていくつか
報告され検討段階にある。
一方、当院では透析患者も含め重症度・看護必要度の
高い患者が多く、透析センターにおいても限られた人員で
安全な透析療法が行えるか不安に感じることが多い。
また、透析センターにおける看護師・臨床工学技士の
業務内容は不明確であるのが現状である。
そこで、佐藤氏らが開発した「血液透析患者の看護の必要量」票にもとづき、
当センターの看護必要量を測定した。
結果
1.
看護師が受け持つ1日平均患者数は3.0人、
看護必要量合計平均は43.9点であった。
2.外来維持透析患者の平均看護必要量は9.89点(6〜18.8点)で、
入院透析患者の平均は17.5点(5.5〜32.0点)であった。
3.「血液透析患者の看護の必要量」票は当院において適正人員配置の指標となり得る。
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