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write by : 2009年07月25日 07:58
国家公務員共済組合連合会名城病院 看護部
濱崎いくみ 先生
【背景】
糖尿病合併症の一つに足病変が挙げられる。
今回の症例は透析導入期から血糖コントロール不良で
下肢の壊疽は導入後悪化し切断を余儀なくされた。
フットケアの観察、指導方法は行われていたものの改めて
フットケアチェック用紙を新規作成し活用した。
【結果】
下肢切断後フットケアチェック用紙を使用し統一した観察項目のチェック、
DFPPの併用、治療の継続にて傷口も完治し以前と変わらない日常生活を取り戻す事が可能となった。
【考察・結論】
フットケアの看護には早期発見、早期予防が重要だと考える。
そのため定期的なフットチェックでアセスメントや評価をする事が大切と考えられる。
患者のQOLを維持する為にも他科へのコンサルトのサポートも必要である。
フットケアチェック表を新規作成し活用した事でアセスメントがしやすくなり
情報の共有や処置の統一化ができ創部の完治に繋がったと考えられる。
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