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write by : 2009年07月23日 18:12
耳原総合病院
森下美代子 先生
【はじめに】
腹膜透析療法における腹膜炎は主要な合併症の一つである。
そのため入院となる事が多い。
今回電子カルテにおける腹膜炎パス導入に試みたので報告する。
【経過】
腹膜炎にて入院後5日間のパスを作成した。
当院では約2週間ほどにて退院となるが3日目には菌が同定出来て
抗生剤も続行となるため6日目以降は一般入院へと移行した。
【考察】
(1)オーダリングが簡素化されてスムーズで効率的な医療業務が可能になった。
(2)パスの情報の共有化、一連管理による運用が可能になった。
【結語】
今まで外来より病棟スタッフに連絡があり、
その都度対応していたがパス導入前に外来の医療チームと連携、
一連の腹膜炎入院時の処置などの勉強会を行った。
当初は戸惑いもあったが軌道にのりチーム医療の質の向上に役立っている。
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