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write by : 2009年08月22日 20:57
耳原総合病院
田野弘美 先生
【目的】
CAPD患者様の入浴方法を知るためにアンケート調査をおこなった。
【対象】
当院でのCAPD患者16名(男9名、女7名)。
アンケート内容
(1)入浴方法
(2)入浴頻度
(3)入浴時間
(4)出口の洗い方
(5)入浴後のケア
(6)入浴に対する不安
(7)シャワー浴のみで入浴しない理由
【結果】
多数の回答が得られたのはカバー入浴、隔日の入浴、
準備に10分以下、入浴時間30分以内、出口部消毒は10分以下。
入浴への不安ありは7名、シャワー浴のみにしているのは感染が怖いからなどであった。
【考察】
シャワー浴のみが多く、頻度も隔日で冬場は頻度が減っていた。
浴槽での入浴は出口部カバーを付ける難しさや感染による腹膜炎の不安が大きいと考えられる。
【まとめ】
入浴は、単に清潔保持するだけではなく、
身体や心の疲れを癒すなど意義深いものだと考える。
少しでもCAPD導入以前の生活様式に近づけ手軽に入浴を楽しむ事が出来るように指導していきたい。
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