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write by : 2009年08月22日 15:25
名古屋第二赤十字病院腎臓病総合医療センター
服部麻紀 先生
【目的】
テープカブレによるスキントラブルを起こした小児に
非アルコール性皮膜スプレー(以下、皮膜スプレー)を使用して効果があったので報告する。
【対象】
7歳と9歳の男児2例
【方法】
2006年3月からCAPD出口部ケアに皮膜スプレーを使用。
PD外来診察時に写真撮影し評価する。
【結果・まとめ】
皮膜スプレー使用前は眠れないほどの瘙痒感があった患児が、
瘙痒感軽減しているとの言葉が聴かれた。
赤みや引っ掻き傷が消え、カブレが軽減した。
小児の皮膚は皮脂が非常に少なく、テープによって皮脂がはがれ乾燥する。
この刺激により瘙痒感がおこり、引っかき傷をつくってしまう。
その上からテープを使用することにより悪循環が起こっていた。
皮膜スプレーは皮膚を守り、スキントラブルに有効であった。
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