スポンサードリンク
write by : 2009年08月21日 03:11
徳島赤十字病院
青山芳 先生
【目的】
CAPDの自己管理を継続していく上で精神の安定は重要な要素となる。
そこでA病院のCAPD患者の心理状態を調査し今後の指導に役立てる。
【対象方法】
CAPD患者44名(男性29名女性15名)に対し
Profile of Mood States(以下POMS)を用いた心理検査を行い
年齢別、
性別、
CAPD歴別、
家族の有無別にPOMSの結果を分析する。
【結果】
POMSの結果では活気がない39%、
うつ18%、
混乱23%、
怒り疲労9%、
緊張不安7%であった。
年齢別では60歳台ですべての項目が高く、
特に混乱41%
うつ35%
活気35%で高値を呈した。
性別ではすべて男性に高かった。
CAPD歴別では5年以上の75%は活気がなく30%にうつがみられた。
また活気以外のPOMSの各項目間に関連性がみられた。
【結果考察】
最近透析患者で精神的不安定が多くみられる。
60歳台とCAPD歴5年以上の症例にPOMSの6因子で高値がみられ
mental careやCAPDの支援指導を行う上で大いに役立った。
スポンサードリンク
▽CAPD患者の心理状態を調査してのキーワード
▽次の記事、前の記事
調理と食事選択を同時に学べるセレクト食事実習会を簡便、頻回に継続開催するための改良を試みて | 出口部周囲のスキントラブルに皮膜スプレーを使用し効果を得た症例
▽CAPD患者の心理状態を調査してのレビューをブログに書く
ブログのネタに使う場合は、以下のリンクソースをブログに貼るだけでOKです。
▽CAPD患者の心理状態を調査してにトラックバックする
▽CAPD患者の心理状態を調査してにコメントする
今日のキーワード
当サイトのRSS
カテゴリー
新着記事
月別アーカイブ
Copyright (C) 2009-2013 All Rights Reserved 透析看護研究