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write by : 2009年09月01日 23:46
香川県立中央病院 血液病腎代謝センター
峯奈穂美 先生
【はじめに】
腎臓治療の選択は自己決定が望まれており、当院においても患者、
家族の意思を尊重し、可能な限り自己決定に沿って支援を行っている。
しかし、在宅治療が困難な症例においては、患者、医療者共に
腹膜透析導入の選択に消極的になる場合もみられる。
【結果】
在宅治療が非常に困難と考えられた症例において治療選択介入、
チーム医療による導入期教育、地域連携を目的とした他職種間カンファレンスにより自己決定を支援した経験を報告する。
【考察】
在宅治療が困難な患者においても患者、家族の意思に沿った
決定を支援したこと、早期から他職種によるチームカンファレンスを
行い問題点の解決を図り、地域連携により必要な介入を選択したことにより、
患者、家族が望む療養生活が可能であった。
【まとめ】
医療者は患者、家族の自己決定を支援し、
その実現のために地域も含めた医療チームで支えることが望まれる。
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