スポンサードリンク
write by : 2009年09月03日 12:50
大竹佐恵子 先生
さいたま赤十字病院
【目的】当院は透析導入施設であるため、患者やその家族が自立し、
スムーズに維持透析病院に転院できることを目標に看護指導を行っている。
そこで当院で施行していた、指導方法を再検討したので報告する。
【方法】
当院では透析導入前に主にビデオを用い理解度を高め、
導入後は資料を用いベッドサイドで指導している。
さらに栄養指導を行っている。
H20年1月から12月までに透析導入し指導を行い転院した患者23名を、
最低1ヶ月以上観察を行った。
このデーターを基に検討し、現行の指導内容を評価した。
【結果】
約1年間の動向から、転院までの自己管理は支障はなく行えるようになった。
従って現行の患者指導は有効であると判断された。
また、透析室だけでなく関連する病棟や転院先との連携も容易であった。
【結語】
今回の検討を参考に、今後はパスの作成により患者・家族自身が将来の
展望を予測でき主体的に行動できることが期待された。
スポンサードリンク
▽透析導入患者の自己・家族管理の確立への取り組み〜クリティカルパスの導入にむけて〜のキーワード
▽次の記事、前の記事
在宅治療が困難な透析導入期患者への自己決定支援〜腹膜透析導入をチーム医療で支えて〜 | 透析導入患者の透析前訪問の定着を目指して〜TQM活動を通して〜
▽透析導入患者の自己・家族管理の確立への取り組み〜クリティカルパスの導入にむけて〜のレビューをブログに書く
ブログのネタに使う場合は、以下のリンクソースをブログに貼るだけでOKです。
▽透析導入患者の自己・家族管理の確立への取り組み〜クリティカルパスの導入にむけて〜にトラックバックする
▽透析導入患者の自己・家族管理の確立への取り組み〜クリティカルパスの導入にむけて〜にコメントする
今日のキーワード
当サイトのRSS
カテゴリー
新着記事
月別アーカイブ
Copyright (C) 2009-2013 All Rights Reserved 透析看護研究