スポンサードリンク
write by : 2009年08月03日 19:07
新潟臨港病院 透析室
小山徳子 先生
【目的】
透析治療の時間帯を利用し、患者に合わせた指導を行う事で、
制限された中で食事を楽しみ、セルフコントロールが出来ることを明らかにする。
【方法】
対象は外来維持透析患者96名。
期間は平成20年6月1日より11月31日まで。
データ収集方法・手順は、看護師は共通認識をするため勉強会を実施、
患者指導に用いるテキスト・DVDを自己学習する。
患者に対して看護師は、透析治療中に同テキスト・DVDを見せる。
必要であれば管理栄養士の指導を受ける。
【結果】
透析治療時間を利用しDVD鑑賞による指導を行った。
DVDでの指導は分かりやすいとの意見が多かった。
看護師も自己学習する事で栄養指導の必要性を再認識できた。
指導を繰り返し行った事で行動修正ができ効果が現れた。
【結語】
栄養状態は、透析患者の生命予後・QOLに影響している。
栄養管理を習得する事で、患者自らが疾患の治療や合併症の予防に取り組み、1日の食事を楽しんで出来るよう行動変容へと動機付け、正しい食習慣に導き援助することが必要である。
今後も患者に合わせ継続して指導していく必要がある。
スポンサードリンク
▽透析患者の栄養管理?セルフコントロールに取り組む看護師の関わりのキーワード
▽次の記事、前の記事
自己管理に影響を及ぼす家族支援の要因 | ビフィズス菌HD(R)による血清リン値(P)低下作用に及ぼす因子について
▽透析患者の栄養管理?セルフコントロールに取り組む看護師の関わりのレビューをブログに書く
ブログのネタに使う場合は、以下のリンクソースをブログに貼るだけでOKです。
▽透析患者の栄養管理?セルフコントロールに取り組む看護師の関わりにトラックバックする
▽透析患者の栄養管理?セルフコントロールに取り組む看護師の関わりにコメントする
今日のキーワード
当サイトのRSS
カテゴリー
新着記事
月別アーカイブ
Copyright (C) 2009-2013 All Rights Reserved 透析看護研究