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write by : 2009年07月27日 00:01
稲毛駅前クリニック
伊地知めぐみ 先生
【目的】
カルシウム受容体作動薬レグパラ錠の治療効果と、
その内服を支援した看護的関わりを検討する。
【対象及び方法】
対象は二次性副甲状腺機能亢進症(2HPT)合併透析患者で、
レグパラ錠内服を希望した11名。
2008年1月よりパンフレットを用い薬効・副作用説明を行い、
1日1回夕食後の内服に統一し内服開始。
その後、定期的に採血し、聞き取り調査を実施した。
【結果】
対象症例中、9名が飲み忘れなく継続できた。
全症例におけるi-PTH平均値は投与開始0週722pg/mlから18週203 pg/mlへ減少し、P・Caガイドライン達成率は、11.1%から37.5%へ上昇した。
継続投与患者において痒みが改善し、特に2例は有効で、
痒みに対する薬剤の使用が減少した。
【結論】
レグパラ錠の継続内服は2HPT治療に有効であり、
透析患者の痒みに関しても改善させる可能性がある。
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