スポンサードリンク
write by : 2009年07月29日 07:00
(医)原田病院 看護部
采祐子 先生
【目的】
当病棟の退院状況を調査し課題を明確にする。
【対象】
2007年10月1日〜2008年9月30日に退院した透析患者232名、平均年齢71.2歳
【方法】
対象者の退院状況を調査分析する。
【結果】
入院日数1〜463日、平均入院日数32.7日。在宅からの入院率は75%、
在宅への退院率は68%。
なお3年前の平均入院日数は31.3日、在宅退院率は73%であった。
今回、21日以上入院した患者ではADL向上目的のリハビリ・MSW介入率が高かった。
【考察】
3年前と比べ入院日数は延び、在宅退院率は低下した。
入院日数とADL向上目的のリハビリ・MSW介入率には関連性があり、
在宅復帰に大きく関係している。当病棟では担当看護師制、病棟専属MSW配置、
多職種でのリハビリカンファレンスを入院早期から行っており、
退院調整での大きな役割を果たしている。
【結語】
入院早期から多職種で退院調整に関わることが円滑な退院支援につながる。
スポンサードリンク
▽透析患者の退院状況からみた退院支援内容の検討のキーワード
▽次の記事、前の記事
糖尿病性腎症腹膜透析患者におけるIcodextrin透析液の有用性の検討(中間報告) | 腹膜透析患者の味覚異常と体液量指標に関する検討
▽透析患者の退院状況からみた退院支援内容の検討のレビューをブログに書く
ブログのネタに使う場合は、以下のリンクソースをブログに貼るだけでOKです。
▽透析患者の退院状況からみた退院支援内容の検討にトラックバックする
▽透析患者の退院状況からみた退院支援内容の検討にコメントする
今日のキーワード
当サイトのRSS
カテゴリー
新着記事
月別アーカイブ
Copyright (C) 2009-2013 All Rights Reserved 透析看護研究