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write by : 2009年08月17日 16:38
あかね会中島土谷クリニック
宮崎文子 先生
【目的】
個別面談を取り入れた導入期指導(勉強会)前後の、
透析に対する知識や不安の変化を知り、
今後の勉強会の指導内容を検討する。
【方法】
新規透析導入患者を対象に、透析の理解度・関心度を
勉強会前後の変化から聞き取り調査する。
【対象】
平成18年3月〜平成20年11月に導入した患者46名
【結果】
勉強会により、シャントアクシデント時の対応を理解した患者は
28%から58%に増加した。
水分管理の必要性を理解した患者は17%から90%に増加したが、
体重測定・飲水管理を続けている患者は45%、体重増減も44%の
患者に変化が無かった。
個別面談で食事・水分管理、身体的変調、透析・シャント関連の順に
相談が多く面談後の不安は65%から39%に減少した。
【考察】
導入初期に個別面談を取り入れた事によって、
個々の不安内容を明確にした具体的な指導により
不安軽減に繋がったと考える。
今後の勉強会では、個々の生活背景を考慮し継続的な指導を行い
自己管理意欲の向上を図る必要がある。
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