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write by : 2009年08月25日 00:57
関西医科大学附属滝井病院
波多俊恵 先生
【目的】
療法選択を行う際に役立てるべく、腹膜透析(PD)から
血液透析(HD)に変更した患者に聞き取り調査を行った。
【方法】
アンケート用紙を配布し無記名で記入。
【結果】
2008年12月末までに全4施設30名から回答を得た。
平均年齢59±9.45歳、平均腹膜透析期間96.6±54ヵ月。
平均血液透析期間65.6±63.5ヵ月。
もう一度透析導入をするのであれば?という問いに
PD14名、HD14名、他と拮抗していた。
PDからHDに移行し良かった点はバック交換がなくなったことを
挙げた患者が多く(10名)、悪かった点に拘束時間を
挙げた者が多かった(15名)。
【考察】
PDとHDを経験した患者の意見を知ることは、
療法選択を説明する上でも極めて貴重な意見であると考える。
回答の間に合った患者を対象とした報告であるために
症例数も限られているが引き続き調査を行う予定である。
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