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write by : 2009年08月25日 01:00
愛媛県立中央病院
宮川明美 先生
【目的】
入院してきた患者はどのような情報から
透析療法を自己決定していったのかということを明らかにし、
今後透析導入を告知され自己決定していく患者への
援助方法の足がかりとする。
【方法】
血液透析(以下HD)と腹膜透析(以下PD)を医師より説明され、
自己決定を行い、透析導入後外来通院をしている患者計6名
(HD3名、PD3名)に対して、半構成的面接を行い質的分析した。
【結果】
カテゴリーは9抽出された。
主なカテゴリーは
「HDとPDの利点と欠点」
「透析をしながらの生活」
「今後の腎移植をするために」であった。
【考察】
透析導入患者は療法選択の時、HDとPDの実際の治療法や
その利点と欠点について医療者や治療を受けている患者から
話を聞きたいと思っている。
また、透析導入後の生活が想像できておらず、
社会復帰を含めた情報提供を希望している。
更に腎移植を視野においた透析導入の患者も多く、
腎移植についても各個人のニーズに応じた情報提供をしていく必要がある。
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