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write by : 2009年07月26日 22:44
腎健クリニック
石黒真美 先生
透析患者の残された身体機能を守っていくのは、透析スタッフの役目である。
現在患者の50%以上の透析導入の原因は糖尿病である。
その為の治療は複雑になっている。
我々が10年以上に渡り週一回行っているフットケアにより
糖尿病性壊疽による下肢切断患者は「0」である。
当院のフットケアの現状を振り返り、その要因を考えてみた。
アンケート調査の結果、患者の足に対する意識が変化して来ており、
足の状態も改善されている事がわかった。
10年間のフットケアへの取り組み方の改善、
努力は繁雑な業務の削減につながっている。
この理由としては患者との信頼関係が良好になった事が大きな要因と思われる。
ほんの小さな足の変化に対しても地域の専門医を紹介し、
その指示を透析中直ちに実践し確実な成果を挙げている。
これは血糖値の管理についても同様の事が言える。
今後も地域医療連携を図りながらフットケアの効果を更に向上させ、
患者の社会復帰の一助となるようにして行きたい。
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