スポンサードリンク
write by : 2009年07月26日 11:10
名古屋栄クリニック 看護部
吉田恵理子 先生
【目的】
透析導入となる基礎疾患として糖尿病が最も多く、
維持透析患者の中で高齢者の占める割合も少なくない状況であり、
フットチェックは重要視されている。
当院でもそのような認識のもとフットチェックに取り組んでおり、
そのシステムと当院での足病変の概要に関して報告する。
【方法】
すべての維持透析患者についてフットチェックカルテを用意し、
1〜3ヶ月毎に自覚症状、他覚所見について記録し、必要に応じて写真撮影も追加した。また、チェックした内容に応じて、ABIやエコーによる評価や薬剤治療、フットケアを施行した。
【結果】
下肢血管のカテーテル治療やバイパス術を要する症例、
切断へ至る症例もみられたが、大多数の症例は保存的処置によって軽快や治癒に至った。
【結論】
患者からの自覚的訴えのみに頼らず、定期的な他覚的評価を継続することによって、足病変の予防や早期発見につながる可能性が考えられた。
スポンサードリンク
▽当クリニックにおけるフットチェック・ケアへの取り組みのキーワード
▽次の記事、前の記事
電子カルテでフットケアチェックシート、処置シートを作成した使用効果について | ハイドロサイトを使用して
▽当クリニックにおけるフットチェック・ケアへの取り組みのレビューをブログに書く
ブログのネタに使う場合は、以下のリンクソースをブログに貼るだけでOKです。
▽当クリニックにおけるフットチェック・ケアへの取り組みにトラックバックする
▽当クリニックにおけるフットチェック・ケアへの取り組みにコメントする
今日のキーワード
当サイトのRSS
カテゴリー
新着記事
月別アーカイブ
Copyright (C) 2009-2013 All Rights Reserved 透析看護研究